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【透き通るツヤ肌への道】そもそも丈夫な肌とは?

バリア機能の正常な肌と低下した肌図 
バリア機能の正常な肌と低下した肌図 

なんといっても肌の重要な役割はまずこれ、


防御

外界の刺激から防御して、からだを保護すること



外と中を隔てるのが肌ですからね。


ウイルスや菌にガンガン侵入されていたら

たまりませんし、破壊光線ともいわれる

紫外線を体内に届けるわけにもいきません。

まずは第一線の『肌』でできる限り防ぎたいところです。



で、どうやって防御してるの?

そもそも肌は何もつけなくてとも


皮脂と汗の絶妙なブレンドにより

【皮脂膜】という天然のバリアをつくっています。



角層といわれる表面の肌がバリアとして

働いてますが、なかでも今日は最前線のバリア。

皮脂膜について。

今日を境に、皮脂膜の、この皮脂を大事に慈しんでいただきたいと思います。笑





皮脂はマイナスイメージを抱いてる人が

多そうですが、むしろ逆。


PH4〜6程度の弱酸性であることで雑菌の繁殖を抑え、酸やアルカリなどの科学物資を中和してるんですね。




皮脂は宝です。

酸化させてしまうことが問題で、

それが肌にとって刃になるのです。


皮脂は悪くないんですよ〜。




皮脂の質は肌の質を左右する



皮脂は宝。かといって多すぎれば肌がベタつき、汚れがつきやすくなりますし、


紫外線があたり活性酸素がつくられ、皮脂が過酸化脂質になり肌を刺激し炎症の原因に。刀になる。





しかし皮脂が少ないと乾燥を招き、花粉や埃などの外部刺激に弱くなり炎症しやすい状態に。




もうおわかりのように

適度な皮脂を保つことこそ肌の健康のスタート地点




最前線で立派な膜となり、肌の水分の蒸発を抑えることができるか?敵の侵入を防げるか?

これこそ美肌の分かれ道です。

美肌づくりのスタートです。



大丈夫?

皮脂膜、自ら壊してない?



そんな皮脂膜、自ら壊していませんか?



そんなつもりがなくても

肌がイマイチ、、というときは。

壊れかけているからイマイチなんです。




皮脂膜をこわしている原因て色々あります。

分泌を妨げていたり直接的に壊していたり。



□脱脂力の強い洗浄剤

□洗顔の仕方(湯温/摩擦)

□落ちないメイク

□栄養の偏り

□外気環境(乾燥した空間/チリ埃/紫外線)

□日焼け止めを塗っていない

□睡眠不足・質



ホルモンバランスのでも皮脂分泌量はかわります。

増減は年代により大きくかわります。



かくいう私も20代のときは皮脂大大大過剰でしたが

50近くになった今は驚くほど分泌されません。




60歳をこえた方々は、シワたるみも気になるけれど、とにかく乾燥がひどくてなんとかしたい!と通い出す方も多いくらい。分泌量がガクっと減ります。




肌のトラブルから離れて

透き通るツヤ肌!を推奨していきたいワケですが



その為にまず高めていきたいのは

『自分の肌の力』



自然治癒力、です。



改めて思うのですが

すりキズが勝手に治せるって凄いですよね!




話がそれましたが、

お肌でいうと皮脂膜は本来備わっている

まさに?神の産物(笑)




良質な皮脂が分泌できる肌の環境か?

詰まりはないか?

酸化してないか?




ぜひそういった視点でスキンケアを

選んだり生活習慣を振り返ってみてください(^^)