大人のリフトアップは“土台”が決め手。美容医療に頼る前に知ってほしいこと

「最近、フェイスラインがぼやけてきた気がする…」
そんな風に感じて、毎日顔をマッサージしたり、美容液を塗り込んだり、時には美容医療で照射を受けたり――。
でも、“顔だけ”のケアで満足していますか?
「変わらないな」「戻るのが早いかも」そう感じていたら、本当に必要なのは“顔を支える土台”へのアプローチかもしれません。
なぜ“顔だけ”のケアでは物足りないの?
たるみの原因は表情筋の衰えだけではありません。
むしろ、首・肩・背中のこわばりや姿勢のクセが、重力に負ける顔をつくってしまうことがよくあります。
姿勢が崩れて首が前に出ると、顔全体を下に引っ張る力が働きます。
また、背中が硬くなると呼吸が浅くなり、代謝や血流もダウン。
顔のむくみ・くすみ・たるみが加速してしまいます。
高価な美顔器や医療ケアでリフトアップをしても、“支える体”が変わらなければ戻りやすくなるのは冷静に考えれば当然です。
こんなお客様が来られました

先日ご来店いただいた45歳の女性。
「顔のケアは毎日やってるのに、なかなかスッキリしなくて…」と悩まれていました。
お仕事は一日中デスクワーク。首や背中の筋肉がかなりこわばっていて、
姿勢も前のめりになりがち。フェイスラインがぼやけるのも無理はありません。
そこで、顔よりも先に肩・首・背中をゆるめるケアを重点的に。
すると、施術後すぐに「あれ?顔が引き上がってる!」と驚かれていました。
実際、顔に手を当てたのはほんの少しだけ。
でも、“土台が整うと、自然に顔が引き上がる”。そんな体験をしていただけた瞬間でした
注/1番下のお写真の方とは別の女性です
今、私は「リフトアップの土台ケア」を学びながら提供しています

現在スキルアップとして、オーストラリア発祥の身体全体を見立てるボディケアを学び、筋肉・筋膜・関節の動きから不調やたるみの原因を探る施術を取り入れています。
(※「リメディアルセラピー」の学びを継続中)
まだ資格取得に向けて勉強中ではありますが、体の構造や機能への理解を深めながら、お一人おひとりに合わせたケアを大切にしています。
特に、「首・肩・背中」の深部に働きかけることで、内部の柔軟性が増して顔やフェイスラインがすっきり。内側からふわっと引き上げるような変化を感じていただけるのが特徴です。
美容医療もいいけれど、その前に…
もちろん、美容医療や専門的な機器の力も素晴らしいもの。
でも、その前に自分の体が“持っている力”を活かしてみませんか?
一度リセットして、土台から整えることで、
フェイスラインも、表情も、呼吸も、そして気持ちも変わっていきます。
「最近、老けた?」なんて言わせない自分へ

毎日がんばる大人の女性にこそ、
「顔ばかり触るケア」から一度離れて、体の根っこから見直す時間を持ってほしい。
たるみは年齢のせいだけじゃない。
“支える体”を取り戻すだけで、表情はもっと明るくなるから。